ソーシャルディスタンスのガイドラインに従い、オハイオ州エリリアのセントジュードスクールはオンライン授業ツールの拡充を目指していました。スクール側のニーズに応えるプランを展開、実施したKonftelの製品は素早く起動、作動します。これにより、オンライン授業を選択した生徒も自宅からクラスメートとリアルタイムで授業に参加できます。
セントジュードスクールは入園前から中学2年生の生徒約480人が通学するオハイオ州エリリアのカトリック系の学校です。コロナウイルスのパンデミックがアメリカを直撃した2020年3月、州知事は全ての学校を閉鎖し、オンライン授業への切り替えを命じました。しかしセントジュードスクールは2020年8月の終わりに、生徒に2つの学習環境の選択肢を提供し、学校を再開することができました。
セントジュードスクールのITと統合監督のダグ・ホピアード氏によると、「現在生徒のおおよそ75%が毎日登校し、25%がオンライン授業を選択しています。私たちはオンライン授業を選択する生徒とそのご家族に対応し、サポートしたいと考えており、その際にKonftelを導入したソリューションが浮上しました」と言います。
学習ツールをアップグレード
セントジュードスクールは初めに導入したKonftelのソリューションのセットで、オンライン授業ツールをアップグレードしました。電子黒板、プロジェクター及びGoogle Workspace for Education Fundamentalsの一部であるGoogle Meetと併せて、Konftelのパッケージは2つのカメラモデル、Konftel Cam20とCam50で構成されています。
オンライン授業参加者の映像は補助の32”モニターに目立つように表示され、教師やクラスメートと交流しながら学習します。いくつかの教室ではより大きな65”LCDテレビジョンパネルにアップグレードしました。
「このテクノロジーによって、教師はオンライン授業を選択した生徒と連絡が取れ、生徒側も登校しているクラスメートと同じリアルタイムで指導を受けられます」とダグ・ホピアード氏は言います。
「私たちはKonftel製品をとても重宝しています。教師やオンライン授業参加の生徒とそのご家族も以前より改善された学習ツールに満足しています。教師たちはオンラインと教室で同時に授業を行う際の調整が必要でしたが、全体的に順調に進んでいます。」
1本のケーブルで簡単に
「Konftel製品がセントジュードスクールに与えた一番のメリットは1本のケーブルに全てのデバイスを接続する合理化されたソリューションです。スピーカー、マイク、カメラ、そして補助モニターがKonftelのハブを使用して教師のノートPCに接続され、設置が非常に簡単になり、起動、作動が素早く行えるようになりました。」
あらゆる形態のオンライン授業を実施する際に課題となるのは、全ての児童、生徒の良質なワイヤレスネットワークへのアクセスを確保することで、これはアメリカで万人には保証されていません。
こうした状況を考慮した上で、ホピアード氏は他の学校にもセントジュードで使用されているようなセットアップの導入検討を勧めます。「Konftel製品は備え付けがとても簡単で、今のところ維持に負担も感じません。」
導入製品
Konftel 800 ×2台
Konftel 55 ×2台
Konftel Cam20 ×2台
Konftel C50800 ×1セット
Konftel C50300Wx Hybrid ×2セット
Konftel C5055Wx ×15セット
Konftel C2055 ×8セット
Konftel analog DECT base ×2
Konftel Daisy-chain Cables
Konftel PoE Injector ×2
参考URLKonftel製品ページはこちら